みなさんこんにちは ! 管理人のありーなです
「ポータブル電源の普段使い、何かおすすめはある?」という質問をよくいただきます。
そこでおすすめしたいのが、ポータブル電源をソーラー充電して、その電力で料理をするという方法です。
調理家電を使うことで、電気代もガス代もかからない、まさに「ゼロ円」の自炊生活が実現できます。
この記事では、その魅力と具体的な方法を詳しくご紹介します。
●ポータブル電源でできる電気代・ガス代ゼロ円料理を知りたい!
●日常使いで使うポータブル電源と調理家電の選び方を知りたい!
●日常使いで使うおすすめのポータブル電源を知りたい!
●既にポータブル電源を持ってる人はどうすればいいかを知りたい!
そんな方はぜひ続きをご覧ください。
ポータブル電源をソーラー充電して調理家電を動かせば、電気代もガス代もゼロ円で料理が作れます。この仕組みがあれば日常使いでの節電だけでなく災害時で停電が起きても役立ちます
目次
1. ポータブル電源で「電気代・ガス代ゼロ円料理」を実現
1) ポータブル電源を自炊に活用するメリット
ポータブル電源をソーラー充電して自炊に活用することには、さまざまなメリットがあります。
まず第一に、ソーラー発電によって得られた「無料の電気」をポータブル電源に蓄え、その電力を使って調理家電を動かすことで、電気代を節約することができます。
さらに、ガスコンロを使わずに、電気調理器を使用することでガス代も節約できます。
つまり、ポータブル電源を活用することで、電気代とガス代の両方を節約し、「ゼロ円料理」を実現できるのです。
そして第二に、ポータブル電源と調理家電があれば、場所を選ばずに調理をすることができます。
ポータブル電源と調理家電で料理を作れる仕組みを持っていれば、災害時などの停電時でも、温かい食事が作れます。
調理家電は調理の手間を大幅に減らしてくれるため、調理時間を短縮でき、時間を有効に活用することができます
2) おすすめの調理家電
ポータブル電源を使った自炊におすすめの調理家電には、様々な種類があります。
自動調理器は、材料と調味料を入れるだけで、あとはボタン一つで自動的に調理してくれるため、調理の手間を大幅に減らせます。
電気圧力鍋は、短時間で煮込み料理やご飯を炊くことができるため、忙しい方にもおすすめです。
電子レンジは、温めや簡単な調理に活用でき、炊飯器は、ご飯を炊くための必需品です。
その他にも、電気ポットやトースター、ホットプレート、ミキサー、ノンフライヤーなど、さまざまな調理家電をポータブル電源で使うことができます。
これらの調理家電を使い分けることで、日々の料理をより楽しく、より効率的にできるでしょう
日々の生活が忙しくて自炊をしている時間がない人でも、食品温める電子レンジをポータブル電源で動かすだけでも光熱費の節約となります
2. 「日常使い」するポータブル電源と調理家電の選び方
1) ポータブル電源を選ぶ際のポイント
ポータブル電源を選ぶ際には、ソーラー充電に適しているか、調理家電を動かせるだけの性能を持っているか、といった点に注意する必要があります。
① ソーラー充電に適した機種を選ぶ
ポータブル電源をソーラー充電するためには、ソーラーパネルからの充電速度が速い機種を選ぶと良いでしょう。また、ポータブル電源のソーラー入力W数(ワット数)が大きいほど、より多くのソーラーパネルを接続し、充電時間を短縮することができます。
② 調理家電を動かせる高い定格出力を備えた機種を選ぶ
調理家電は消費電力が大きいものが多いため、ポータブル電源を選ぶ際は、調理家電を動かせるだけの十分な定格出力を備えた機種を選ぶ必要があります。
特に、複数の調理家電を同時に使用したい場合は、出力の高いポータブル電源を選ぶようにしましょう。
一般家庭で使われるコンセントは1500Wの場合がほとんどなので、1500W以上の定格出力を備えた機種を選ぶと良いでしょう。
③ 料理をするのに十分な電気を溜めておける大容量な機種を選ぶ
ポータブル電源の容量が大きいほど、調理家電を使用できる時間が長くなります。
特に、調理時間が長い料理を作る場合や、複数の料理を同時に作る場合は、大容量のポータブル電源を選ぶのがおすすめです。
また、ポータブル電源の容量が大きくなると、その分サイズや重量も大きくなるため、持ち運びやすさとのバランスも考慮して選びましょう。
④ 持ち運びやすい重さやサイズのポータブル電源を選ぶ
ポータブル電源をソーラー充電するためには、屋外に持ち運ぶ必要があったり、調理時にキッチンに運ぶ必要があったりします。
そのため、ポータブル電源を選ぶ際には、重さやサイズも考慮する必要があります。
頻繁に移動させることを考えると、持ち運びやすい重さやサイズの機種を選ぶと、より快適にポータブル電源を活用できるでしょう。
ポータブル電源を充電するために屋外に持ち運びする動きや、テーブルなどに上げ下げする動きは意外と大きな負担になります。十分な容量や定格出力を持ち、持ち運びしやすい重さやサイズのポータブル電源を選ばないと、後に後悔するかもしれません
2) 調理家電を選ぶ際のポイント
調理家電を選ぶ際には、ポータブル電源で動かすことを前提に、次のポイントを考慮すると良いでしょう。
① 消費電力が小さいものを選ぶと、ポータブル電源の負担を減らせる
消費電力の小さい調理家電を選べば、ポータブル電源の負担を減らすことができます。
調理家電によっては調理をする過程で消費電力が頻繁に上下する商品も多くあります。
自動調理器や電気圧力鍋、IH炊飯器などが代表的です。
② 調理時間とポータブル電源の容量を考慮して選ぶ
調理時間が長い調理家電は、一般的にポータブル電源の容量を多く消費します。
ポータブル電源の容量と調理時間を考慮して、調理家電を選ぶようにしましょう。
③ 無水調理ができるものを選ぶと水道代も節約できる
無水調理に対応している調理家電を選ぶと、調理に使う水の量を減らすことができ、水道代も節約できます。
自動調理器や電気圧力鍋の中には、無類調理に対応した機種があります。
3. 日常使いで使うおすすめポータブル電源
これらのポイントを踏まえると、「日常使い」で調理家電を使うには、次の条件を満たすポータブル電源が特におすすめです。
【調理家電を使うのにおすすめなポータブル電源】
✓ 定格出力1500W以上
✓ 容量1000Wh以上
✓ 重量15Kg以下
この条件を満たすポータブル電源の中でも、ソーラー充電速度が速い機種を選ぶと、より効率的にソーラー発電した電気を活用できます。
人気ポータブル電源メーカーから選んだおすすめ機種を紹介します。
機種名 | 定格出力 | 容量 | 重量 |
Anker Solix C1000 | 1500W | 1056Wh | 12.9Kg |
EcoFlow DELTA3 EcoFlow DELTA3Plus | 1500W | 1024Wh | 12.5Kg |
EcoFlow DELTA2 | 1500W | 1024Wh | 12Kg |
Jackery 1000Plus | 2000W | 1264.64Wh | 14.5Kg |
Jackery 1000NEW | 1500W | 1070Wh | 10.8Kg |
4. 既にポータブル電源を持っている人はどうする?
もし、すでにポータブル電源を持っている場合は、手持ちのポータブル電源で動かせる調理家電を揃えることを検討しましょう。
まず、お持ちのポータブル電源の定格出力と、使用したい調理家電の消費電力を確認してください。
ポータブル電源の定格出力が、使用したい電化製品の消費電力よりも小さい場合は、電化製品を動かすことができません。
もしお持ちのポータブル電源で動かせる調理家電を持っていないなら、動かせる調理家電を思い切って購入するのもおすすめです。手持ちのポータブル電源で動かせる調理家電があると、災害時などに重宝します
まとめ:ポータブル電源で電気代・ガス代ゼロ円
ポータブル電源とソーラーパネルを活用して調理家電を使えば、電気代もガス代もゼロ円で美味しい料理が作れます。
今回ご紹介したように、ポータブル電源の選び方や調理家電との組み合わせを工夫すれば、日々の食費を節約しながら、美味しい料理が作れます。
また、災害時などの停電時でも、ポータブル電源と調理家電があれば、温かい食事を作ることができ、安心感にも繋がります。
ぜひ、ポータブル電源とソーラーパネルを使って、日々の生活をより豊かにしてみてください。