みなさんこんにちは !
実家に住んでいた当時、夜中に泥棒と鉢合わせたことがトラウマになり、怖くて一軒家に住めなくなった ありーな です
ここ数年のソロキャンプの人気上昇に伴い、ポータブル電源の盗難・窃盗被害が増えているるのをご存知ですか?
ポータブル電源は高額なため標的になりやすく、転売するために盗難されることが多いそうです。
この話しを聞いたとき、ふと思いました…
電気代や食品値上げがしばらく続くとなると、キャンプ場だけではなく街中でもポータブル電源の盗難が増えるに違いない…
というわけで、ポータブル電源の盗難について考えました
自分で電気が作れるソーラーパネルとポータブル電源の価値は、これからどんどん上がっていきます
まさかの盗難にあう前に、対策を打っておくことをおすすめする内容です
ぜひ最後までご覧ください
目次
今後 ポータブル電源の盗難が増えてくると思う理由
電気料金が高騰するにつれ、ソーラーパネルの価値が上がるから
この冬そして来年の春以降、これまでに経験したことのない勢いで電気代が値上がりすることがきまりました。
日本より先に電気代が高騰しているヨーロッパでは、何倍にも跳ね上がった電気料金の支払いに市民が苦しめられています。
日本も似た状況に陥ることが予想されますが、電気代をはじめとした生活コストが上昇していくと持つ者と持たざる者の差が際立ってきます。
全てが値上がりしたとしても、お金で物が買える間は「お金を持つ者」が最強です。
しかし今回は「エネルギーを自分で作れる人」や「エネルギーを持っている人」の価値が著しく高まります。
具体的にはソーラーパネルで電気を作れる人や、カセットガスや固形燃料などを持っている人です。
そう考えると、容易に持ち去りができるソーラーパネルやポータブル電源の盗難が増えると予想できます。
ソーラーパネルは直射日光が当たる場所でしか発電できないため、どうしても人目に付きやすいところに置かざるを得ないという特性があります。
マンションのベランダで使うなら盗難リスクは高くありませんが、外からの侵入が比較的容易な自宅の庭でソーラーパネルを使う場合、盗難防止に気を配り対策を講じておく必要があります。
ポータブル電源とソーラーパネルが手に入りにくくなるから
終わりの見えない電気代高騰が続いていくと、電力会社に高い電気料金を払い続けるのがばからしくなってきます。
「自分で電気を作れないか」と考えた人たちは、ソーラーパネルとポータブル電源に飛びつきます。
需要が一気に増えると生産が追い付かず、ソーラーパネルとポータブル電源の入手が困難となります。
希少性が高まったソーラーパネルとポータブル電源の盗難・窃盗リスクが高まります。
そんな未来が来るかもしれません。
電気代高騰と並行するように、もし台湾有事がおきてしまったら… 中国にあるポータブル電源各社の工場からの輸入はおそらくSTOPするでしょう
ポータブル電源とソーラーパネルを外に持ち出す事が増えるため
電気代の値上げに備え購入した家用(普段使い)のポータブル電源・ソーラーパネルは、いつもは屋内もしくは自分の家の庭やベランダに置いて使います。
しかし電気代の支払いが苦しくなってくると、より多くの電気をソーラー発電で作りたいと思う人が増えてきます。
これまでは日の当たる時間が限られているマンションベランダで発電していた人も、より多くの発電量を求めてソーラーパネルとポータブル電源を外に持ち出すかもしれません。
人目に付くところに持ち出せば、それだけ盗難リスクが高まります。
もし災害が起きて避難所や車中で暮らすことにでもなれば、ポータブル電源とソーラーパネルを外に持ち出すことになります。いつ起きるか分からない災害のリスクも考えると、盗難防止対策グッツは早めに手に入れておく方がよさそうです
ポータブル電源とソーラーパネルの盗難防止対策
次に盗難対策について考えてみます。
価値のあるものを人目につくところに置くという意味では、自転車やバイクに似ています。
自転車やバイクの盗難対策を参考に考えました。
盗難防止ワイヤーロック(ダイヤル錠)
一つ目はワイヤーロックを使い、ソーラーパネルやポータブル電源を持ち去りにくくする方法です。
この方法は最もコストがかからず手軽な方法なので、最低でもワイヤーロックは備えておきたいところです。
ソーラーパネルとポータブル電源にワイヤーを通し固定物につないでおけば、盗難する時に手間がかかるため抑止効果にもなります。
鍵を使うものとダイヤルロックのものがありますが、手軽でカギをなくす心配のないダイヤルロック式のワイヤーロックがおすすめです。
1.2mの長さのケーブルロック
1.2mの長さがあれば固定するには十分ですが、長さ・太さ共に多少心配な人もいるかもしれません。軽くてコンパクトなため、携帯性に優れたものを備えたい人におすすめです。
2mの長さのロングケーブルロック
1.2mのケーブルロックよりは長さも太さもあるため、より安心感を高めたい人におすすめです。
盗難防止アラーム(リモコン付き振動アラーム)
ポータブル電源にアラームを取り付けておくと、振動を感じた場合大きな音量のアラームが鳴り知らせてくれます。異常があれば音で知らせてくれるため、多少離れたとしても安心できる防犯対策です。
盗難防止スマートトラッカー(超小型発信機)
スマートフォンとペアリングすることで盗難を察知するとスマホに知らせたり、GPS位置情報を取得して現在地を教えてくれる発信機です。主にバイクや自動車、工事用車両、農機具などに使うものです。ポータブル電源を一日中庭に出しっぱなしでしばらく離れることがある場合にはつけても良いかもしれませんが、そうでない場合はワイヤーロックや盗難防止アラームがあれば十分かと思います。
まとめ
価格が高額なポータブル電源はこれまでも転売目的で盗難されることが多くありましたが、電気代が値上がるに従い更に盗難被害が増えていくことが予想されます。
ソーラーパネルとポータブル電源を持っていれば太陽光発電で電気を作れるため、電気代高騰の中その価値が上がり、欲しがる人が増える(需要が増える)からです。
ソーラーパネルは直射日光が当たる場所でしか発電できないため外(太陽の下)に出して使いますが、特に自宅の庭など人目に付きやすい場所に出して使う場合、盗難リスクが高まります。
そうならないためにも万が一を想定し万全の盗難防止対策を講じておくことをおすすめします。