みなさんこんにちは ! 管理人のありーなです
リン酸鉄リチウムイオン電池搭載のPlusシリーズとして2023年9月に発売されたJackery 300Plus。実際に使ってみて感じた良いところ、イマイチなところを具体的な写真や動画を交えて紹介します。
●Jackery 300Plusはどんなポータブル電源なのか全体像を知りたい!
●Jackery 300Plusを使って分かった良いところイマイチなところを知りたい!
●Jackery 300Plusのレビュー詳細を知りたい!
●Jackery 300Plusを安く手に入れる方法を知りたい!
●Jackery 300Plusの詳細スペックを知りたい!
そんな方はぜひ続きをご覧ください。
Jackery 300Plusはアウトドアでのレジャーや災害が起きたときの避難時など、リュックに入れて持ち運べるサイズ/重さのポータブル電源です
この記事で紹介しているJackery 300Plusは、「Rentio」からレンタルして使っています
「Rentio(レンティオ)」はジャクリレンタルパートナーの一つで、ジャクリ製品を多数取り揃えています
Jackeryのポータブル電源を購入前に試してみたい人や、いろいろな機種を使ってみたい人にとって、レンタルは一つの選択肢です
今人気のさまざまなポータブル電源を使い比べて、忖度なしのレビューをしていきます
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目次
Jackery 300Plusの全体像
Jackery 300Plusはリン酸鉄リチウムイオン電池搭載のPlusシリーズ内で、上から4番目で下から2番目の機種です(Jackery 2000Plus、1000Plus、600Plus、300Plus、100Plus)。
全体像を把握できるように、スペック・機能を図にまとめました。
【Jackery 300Plusの主なスペック・機能】
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使ってみて感じた良いところ、イマイチなところ
詳しいレビューに入る前に、まずはこの記事の結論から。
Jackery 300Plusを使ってみた結果、「Jackery 300Plusはこんな人に向いている商品」だと感じています。
✔ リュックに入れて気軽に持ち運べる容量300Whほどの機種を探している人
✔ スペック・機能ともハイレベルでバランスの取れた小型ポータブル電源を探している人
ジャクリ製品はポータブル電源を初めて買う人に特におすすめです。使いやすさやサポート体制、長期保証、信頼性、購入者の口コミなど、ジャクリ製品共通の魅力についてはこちらをご覧ください
1) Jackery 300Plusの良いところ
上の結論に至った根拠を、まとめて紹介します。
Jackery 300Plusを実際に使ってみて、「良いところ」と感じたポイントです。
〇 毎日使っても10年使える長寿命
・サイクル数3000回(80%)
〇 リュックに入れて気軽に持ち運びができる大きさ
・容量500Wh未満の「急速充電対応」ポータブル電源の中で最小サイズ
〇 気楽に持ち運びできる軽さのリン酸鉄リチウムイオン電池搭載機種
・容量1Wh当りの重量の比較で、容量500Wh未満のリン酸鉄リチウムイオン電池搭載ポータブル電源の中で2位、容量300Wh未満では1位の軽さ
〇 スタイリッシュで使いやすさにこだわったデザイン
・オレンジと黒のスタイリッシュなデザイン
・天面が平らで物が置きやすい形状/使いやすい折り畳み式持ち手
〇 2時間で満充電できるAC充電
・42dB以下の静音性を保ちながら急速充電可能
〇 静音性の高さ
・充電時でも出力時でも高い静音性
〇 欲しい機能を搭載した多機能機種
・EPS機能やアプリ連携(Bluetooth/Wi-Fi)、LEDライトなど搭載
〇 BluetoothだけでなくWi-Fiでもつながるスマホアプリ
・外出先など遠隔地からの操作可能
※ 記事内に出てくる比較は、人気ポータブル電源メーカー4社 (Anker, Bluetti, EcoFlow, Jackery)の機種による比較です
2) Jackery 300Plusのイマイチなところ
次に、「イマイチかなぁ」と感じたポイントをまとめて紹介します。
△ 少し小さめなディスプレイ
・他社の同程度機種と比較しても小さめ
△ 長細く凹凸の少ないボタン形状
・暗い場所など手探りで見つける必要があるときに探しづらい
△ 立ち上げに数秒かかる主電源
・改善されているとはいえ、Jackery Basic/Proシリーズと比べるとストレス
△ ソーラー入力W数(最大)が100W
・他社の新機種では200W以上ある機種も出てきている
△ 12V車からしか充電できないシガーソケット充電
・24V車から充電することはできない
・シガーソケット充電ケーブルを別途購入する必要がある
具体的なレビューを、次の章で説明します。文中に出てくるピンク色の下線は「良いところ」、水色の下線は「イマイチなところ」です
Jackery 300Plusのレビュー
それではいくつかの項目にそって、具体的なレビューを紹介します。
・掲載されている写真はクリックすると拡大して見られます
・動画内で紹介しているファン回転音などは聞こえづらいため、ボリュームを調整してご覧ください
1) Jackery 300Plusのサイズ感・重量感
Jackery 300Plusのサイズ
Jackery 300Plusのサイズは230×155×167mm(3辺合計552mm)です。
容量500Wh未満の「急速充電対応」ポータブル電源の中で最小サイズです。
350mlの缶ビールと大きさを比べてみました。
Jackery 300Plusの重量
Jackery 300Plusの重量は3.75Kgです。
容量1Wh当りの重量で比較すると、容量500Wh未満のリン酸鉄リチウムイオン電池搭載ポータブル電源の中では2位、容量300Wh未満では1位の軽さを誇ります。
容量300Wh以下のポータブル電源なので、軽くてコンパクトなのは必須の条件ですよね。Jackery 300Plusは、リュックに入れて気軽に持ち運べるサイズです
① 車内で使った時のサイズ感
Toyotaの1000CC乗用車(ヤリス)の車内でJackery 300Plusを撮影しました。
Jackery 300Plusのサイズなら、座席の上でも足元でももちろん邪魔にはなりません。
逆に小さすぎて(軽すぎて)、走行中の揺れなどで動いてしまわないように気を付ける必要があるくらいです。
② 家の中で使った時のサイズ感
ポータブル電源の普段使いを想定して、キッチン(写真左)とテーブル(写真右)で使った様子を撮影しました。
大きさ的にはもちろん問題ありませんが、写真に写っている炊飯器や自動調理器は定格出力が足りないので残念ながら動かせません。
消費電力の小さな調理家電をキッチンやテーブルの上で使ったときのイメージとしてご覧ください。
③ 手で持った時のサイズ感・重量感
3.75KgしかないJackery 300Plusは、2L入りのペットボトルの水に換算すると約1.9本分(水1本=約2Kg)です。
152cmの小柄な女性に持ってもらいましたが、片手で軽々と持ち運べます。
あまりの軽さに、Jackery 300Plusを腕にかけて嬉しそうにポーズをとってくれました。
ジャクリのポータブル電源の「折り畳み式の持ち手」は重量がある重いポータブル電源を持つときに力を発揮しますが、Jackery 300Plusのような軽いポータブル電源にも適しています。「ひょいと」と片手で持ちあげるようなときにその便利さを実感します
【ジャクリポータブル電源の持ち手(軽量のポータブル電源の場合)】
「折り畳み式の持ち手」はジャクリポータブル電源の特徴の一つですが、固定式持ち手と使い比べるといくつかの良いところを感じます。
他社ポータブル電源の「固定式の持ち手」と比較しながら紹介します(左端のイラストは固定持ち手のポータブル電源を真上から見たイメージです)。
固定式持ち手と比べた時の、Jackery折り畳み式持ち手のメリット
固定式持ち手
・持ち手が動くので、壁際や車内の足元などに置いたときでも持ち手を引き出すことで簡単に持ち上げられる
・持ち手が動くので、体制が悪い状況でもスムーズに持ち上げられる
・持ち手が本体の中心にあるので、持ったときに傾くこともなく軽く感じる
・持ち手を折りたためば邪魔にならない
・持ち手を折りたためば平らになるので、上に物が置ける
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2) Jackery 300Plusの外観・デザイン
① 前面・裏面
ジャクリのポータブル電源は、ブランドカラーのオレンジと高級感のある質感を持ったカリフォルニア生まれのスタイリッシュなデザインが特徴です。
所有感を満たしてくれるデザインは、家の中ではインテリアとなじみ、外に持ち出せば周りの人からの注目を浴びます。
そんなJackery 300Plusの前面には、ディスプレイやLEDライト、出力ボタン、出力ポートなどが配置されていますが、裏面には何も配置されていません。
Jackery 300Plusの「前面」の良いところ、イマイチなところ
Jackeryのポータブル電源は前面に付いているディスプレイの見やすさが特徴です。
濃い黒のディスプレイ上にオレンジと白の文字がはっきりと浮かび、必要最低限のシンプルな表示で見やすさ抜群です。
しかしディスプレイサイズは本体に合わせて小さめのもの (約4.5cmx2.6cm)が使われています。
Plusシリーズでワンサイズ上のJackery 600Plusからは、約6.5cmx3cmサイズのディスプレイが使われています。
それと比べるとJackery 300Plusのディスプレイは少し小さく感じてしまいます。
本体が小さくなればディスプレイも小さくなるのは仕方のないことですが、他社の同サイズ機種と比較しても小さく感じます。
また、ジャクリのポータブル電源に共通して言えることですが、「出力ボタン」は小さくて長細く、凹凸の少ない「デザインを重視したであろう形」をしています。
とくにJackery 300Plusは、本体サイズに合わせて一段と小さなボタンを採用しています。
Jackery 600Plusのボタンは約1.6cmx0.6cmで、Jackery 300Plusのボタンは約1.2cmx0.5cmです
普段使う時には問題ありませんが、勉強机の下など少し暗くて見づらいところにポータブル電源を置いて使う場合、ボタンが見つけづらく少し不便に感じるかもしれません。
手探りで探すようなときには少し手間取ります。
本体サイズが小さければボタンも小さくなるのは仕方のないことです。サイズは変えられないとしても、もう少し探しやすい(押しやすい)形だったら使いやすいのかと思いました
Jackery Plusシリーズからは「主電源(POWER)」ボタンが付きました。
これまでのJackery Proシリーズ、Basicシリーズには主電源は採用されておらず、「LCD(DISPLAY)」ボタンを押せばすぐに起動して使えました。
「主電源(POWER)」ボタンを押してから起動するまで数秒かかるため、Jackery Pro、Basicシリーズを使い慣れた人には不便に感じます。
しかしながら「主電源(POWER)」があると蓄電した電気の自然放電を防ぐことが期待でき、他社製品のほとんどが「主電源(POWER)」を採用している状況です。
最近のポータブル電源は「主電源(POWER)」付が主流です
主電源ボタンをポンッと押せば電源はONになりますが、起動するまで数秒かかります。OFFにするときはディスプレイが表示されている状態で、主電源ボタンを5秒程度長押しする必要があります。主電源はバッテリーの自然放電を減らす効果があるそうです
Jackery 300Plusの「裏面」の良いところ、イマイチなところ
Jackery 300Plusの裏面には、何のポートも付いていません。
充電のためのAC入力ポートは本体左側あり、裏面には何もないためポータブル電源を壁に付けた状態で充電ができます。
狭い場所でも使いやすい仕様です。
② 右面・左面
右面はオレンジ色のシンプルな通風孔が付いているだけですが、左面に充電のためのAC入力ポートが付いています。
本体の中心に来るように、折り畳み式の持ち手が付いています。
他の機種では裏面もしくは左面にある「DC入力ポート(ソーラーパネルやシガーソケットからの充電で使用)」は、Jackery 300Plusでは本体前面にある「USB-Cポート」がその役割を果たします
③ 上面・底面
Jackery 300Plusには折り畳み式の持ち手が付いていますが、持ち手を収納した状態で、上面が平らになります。
平らになるので上に物を置きやすい形状です。
底面にはブランドカラーでもあるオレンジ色のゴムマット(防振や滑り止め用)が付いており、細かな部分までデザイン性を追求していることが分かります。
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3) Jackery 300Plusの入力(ポータブル電源に電気を溜める)
① AC入力(ACコンセントからの充電)
ACコンセントからの充電は、本体左面の「AC入力ポート」に「AC充電ケーブル」を差し込んで行います。
充電に使う「AC充電ケーブル」は、ブランドカラーの鮮やかなオレンジ色で、長さは約160cmです。
充電速度も急速で、約2時間で満充電できます。
Jackery 300Plusは充電モードの切替はできません。最速2時間で充電できる1つのモードだけで、スマホアプリにも充電モード(速度)切替ボタンは存在しません
充電時の音についてはこちらでご確認ください(ファン回転音は聞こえづらいのでボリュームを調整してお聞きください)。
動画:Jackery 300Plus充電時のファン回転音
Jackery 300Plusの静音性は42dB以下で、他社製品と比べてもかなり静かです。静けさが求められる車の中や家の中で使うなら、できるだけファン回転音が静かな機種を選ぶことをおすすめします
② DC入力(ソーラーパネルやシガーソケットからの充電)
Jackery 300Plusの同梱品は「ACアダプター」と「トランスジャック(DC8020→USB-C)」です(上写真左)。
ソーラーパネルやシガーソケットから充電するときには、ケーブルの先にトランスジャックを取り付け、Jackery 300PlusのUSB-Cポートに挿しこみます。
トランスジャックはUSB-Cポートに挿しこめますが、Jackery 300PlusのUSB-Cポート以外には挿しこまないでください。トランスジャックを使いソーラーパネルとスマホを直接つないでしまうと、スマホが壊れる恐れがあります
ソーラーパネルからのソーラー充電
ソーラーパネルから充電可能な「USB-Cポート」は1口だけで、ソーラー入力W数(最大)は100Wです。
ソーラー充電は充電時の天気や環境により大きく影響を受けるため、実際にソーラー充電してみたときの充電速度についてレビューは書きません。
しかしソーラー入力W数(最大)が100Wと言うのは、他社同サイズのポータブル電源と比べて少し物足りない気もします。
なおWEBサイトには、最速3.8時間で満充電可能とされています。
・40Wのソーラーパネルで充電した場合、約9.5時間
・80Wのソーラーパネルで充電した場合、約6.3時間
・100Wのソーラーパネルで充電した場合、約4.6時間
・200Wのソーラーパネルで充電した場合、約3.8時間 ※
※出力200Wのソーラーパネルを接続してもソーラー入力W数(最大)は100Wです。
シガーソケットからのシガー充電
シガーソケットからの充電は12V車のみ対応で、24V車からの充電はできないので注意が必要です。
充電に必要な「車載用充電シガーアダプター」は同梱されていないので、シガー充電する場合は別途購入(4,599円)が必要です。
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4) Jackery 300Plusの出力(ポータブル電源の電気を使う)
① AC出力ポートで家電を動かす
Jackery 300Plus前面パネルの右下には1口のAC出力ポートが付いています。
「1口じゃ足りないのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、もし足りない時は3又コンセントや電源タップをつないでポートを増やして使えます。
ディスプレイの左にある「主電源」を押して電源を入れた後、AC出力ポート脇の「AC出力ボタン」をONにすればAC出力ポートが使えます(ONになると緑色のライトが点灯します)。
出力可能な電力(定格出力)は2ポート合計300Wなので、消費電力の大きな電化製品は使えません。
しかし温度設定やモード切替ができる電化製品なら、低い出力に設定すれば使える場合もあります。
「三又コンセント」を使い出力ポート数を増やした場合の動画と、モード切替のできるドライヤーを使った場合の2つの動画を作りました。ぜひご覧ください
Jackery300Plusに三又コンセントをつなぎ、3台の電化製品を同時に使ってみました
Jackery300Plusで、消費電力700Wのドライヤーをモードを切り替えてで使ってみました
② DC出力(DC出力ポートからの出力)
Jackery 300Plus前面パネルの左下にはUSB-A出力ポート1口と、USB-C出力ポート2口、左上にはシガーソケットのDC出力ポートが1口付いています。
USB出力ポートの隣にある「DC出力ボタン」を押すと、これらの出力ポートに通電します。
USB-Cは100Wと15W出力、USB-Aは15W出力に対応しています。
シガーソケットのDC出力ポートはほとんどすべてのポータブル電源に搭載されています。「シガーソケット出力は何に使うの?」と疑問に思う人もいるかもしれませんが、車中泊などで使う車載用電化製品(小型炊飯器や冷蔵庫、ケトルなど)はシガーソケットから給電するタイプが一般的です
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5) Jackery 300Plusとスマートフォンの連携・遠隔操作
スマートフォンにアプリをインストールしてJackery 300Plusと連携させると、離れたところからJackery 300Plusを遠隔操作できるようになります。
できることは電力充電・使用状況のモニタリングや主電源/ライトなどのON/OFF、省エネモードの設定切替などですが、手元で操作ができるのは意外と便利です。
BluetoothだけでなくWiFiでも接続できるため、外出先などからポータブル電源を遠隔操作することが可能です。
スマホの遠隔操作で何ができるのかは、こちらの動画をご覧ください。
スマホにタウンロードしたアプリでのJackery 300Plus遠隔操作デモ
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6) Jackery 300PlusのEPS(非常用電源装置)機能
EPS:Emergency Power Supply(非常用電源装置)とは、突然の停電が発生し電気の供給が止まった場合など、電力が復旧するまで電力を供給し続けることを目的とした装置です。
Jackery 300PlusのEPSは、停電が起きたとき20ms(ミリ秒)=0.02秒以内に自動的にポータブル電源からの給電に切り替えてくれますが、これは現在発売されているUPS/EPS機能付ポータブル電源の平均的なレベルです。
EPS機能を使うためには「壁の電源のコンセント」、「Jackery 300Plus」、「パソコンなどの電化製品」の3つをつないでおく必要があるため、「迫りくる台風による停電に備えて3つをつないでおく」といった場面で使えます。
またペットの冷暖房や水槽の生命維持装置など、突然の停止が命取りとなるような機器の停電対策にも力を発揮します。
Jackery 300PlusのEPS機能については、こちらの動画をご覧ください。
Jackery 300Plusにデスクトップパソコンをつなぎ、EPSを試してみました
ジャクリのポータブル電源はJackery 300Plusや1000PlusなどがEPS、Jackery 600Plusや240NEWがUPSと表記していますが、どちらも20ms(ミリ秒)以内に通電を開始する同じ機能です。この違いは認証上の差異で起きているもので、今後統一するかどうかは現在検討中だそうです
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7) Jackery 300PlusのLEDライト
Jackery 300Plus前面パネルの左上には丸形のLEDライトが付いています。
ライトの隣にある「LEDライトボタン」で切り替えますが、モードは2種類(①照明モード ②SOSモード)あります。
ポータブル電源にLEDライトが搭載されていると、突然の停電時にライトを探す必要がありません。
キャンプや車中泊などの暗がりで使うだけでなく、家の中で夜中にトイレに行くときの足下灯としても便利です。
明るい場所、暗い場所でLEDライトを点けてみました
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付録①:Jackery 300Plusを安く手に入れる方法
通常価格39,800円のJackery 300Plusを、できるだけ安く買うための役立つ情報を載せておきます。
Jackery公式オンラインショップでの販売価格比較
Jackeryの公式オンラインショップは4店舗(公式オンラインストア、公式アマゾン店、公式楽天市場店、公式Yahoo店)ありますが、それぞれの店でのJackery 300Plus販売価格が比較できます。
Jackery公式オンラインショップでのセール情報
Jackeryの公式オンラインショップは1年を通じてセールを開催していますが、そのセールのお買い得情報を紹介しています。
ちなみに2024年に行われたジャクリ公式オンラインストアのセールにおいて、通常価格39,800円のJackery 300Plus(単品)の最安値は29,850円 (25%OFF)、平均価格は30,987円でした(2024年6月末時点)。
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付録②:Jackery 300Plusの詳細スペック
機種名 | Jackery 300Plus | 容量 | 288Wh |
発売日 | 2023年9月 | 定格出力 | 300W |
通常価格 | 39,800円 | 定電圧機能 | ー |
1Wh当り価格 | 138.19円 | 最大出力 | 600W |
サイズ | 230×155×167mm | 充電方法 | AC、ソーラー、シガー |
重量 | 3.75Kg | 出力ポート | 5口 |
バッテリー | リン酸鉄リチウムイオン | 動作温度 | -10℃~45℃ |
サイクル数 | 3000回(80%) | 充電温度 | 0℃~45℃ |
周波数 | 50Hz/60Hz切替 | 保管温度 | -20℃~45℃(3か月) -10℃~25℃(6か月) |
出力波形 | 純正弦波 | 保証期間 | 5年 |
ファン回転音 | 30dB以下(静かな充電モード) 42dB以下 | 認証/認定 | UN38.3 |
充電方法 | 入力W数 | 充電時間 |
AC充電 | 100V-120V~ 最大10A | 2時間 |
ソーラーパネル充電 | 12-27V, 最大5A(最大100W) | 9.5時間(40W) 8時間(60W) 6.3時間(80W) 4.6時間(100W) 3.8時間(200W) |
シガーソケット充電 | 12V対応 | 5.5時間 |
USB-C充電 | ||
発電機充電 | ||
その他 |
※Jackery SolarSaga 200×2枚で充電した場合の満充電時間。入力される電力はソーラー入力W数(最大)の200Wまで
給電方法 | 口数 | 詳細 |
AC出力 | 1 | 100V~50Hz/60Hz, 3A, 300W (瞬間最大600W) |
USB-A出力 | 1 | 5V, 3A(最大15W) |
USB-C出力 | 2 | 1x 5/9/12/15, 3A/20V,5A(最大100W) 1x 5V, 3A(最大15W) |
DC出力 | 1 | シガーソケットx1 12V, 10A(合計120W) |
その他 |
機能名 | 有無 | 詳細 |
拡張バッテリー | ||
パススルー | 〇 | |
UPS | 〇 | EPS 20ms |
アプリ連携 | 〇 | Wi-Fi、Bluetooth |
LEDライト | 〇 | ON/OFF+SOS |
その他 |
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まとめ
Jackery 300Plusは、リュックに入れてだれでも気軽に持ち出せるリン酸鉄リチウムイオン電池搭載のポータブル電源です。
アウトドアで使うための十分なスペックと機能を持っており、ハイレベルでバランスの取れた一台です。
ジャクリからは最近Jackery 240NEWと言う、大人気機種Jackery240の後継機種が発売されました。
Jackery 300Plusと非常に似かよったスペックと機能を持った機種なので、Jackery 300Plusの購入を考える際にはJackery 240NEWも同時に検討することをおすすめします
Jackery 300PlusとJackery 240NEWの比較は、こちらの記事をご覧ください
Jackery 300Plusの他機種との比較は、こちらの記事もご覧ください
容量500Wh未満のポータブル電源比較は、こちらの記事もご覧ください