みなさんこんにちは ! ありーなです
乾燥全卵を買って使ってみたんだけど、どうしてもあの独特な匂いが気になるのよね
そんな声にお応えして、乾燥全卵の匂いが消える使い方を紹介します。水に溶かずに粉末のまま使うと、あの独特な匂いが消えちゃいます。乾燥全卵と生卵、どちらも使ってチャーハンを作り食べ比べてみました
ぜひ最後までご覧ください
この記事を読むとこのようなことが分かります
乾燥全卵を使ったチャーハンづくり
材料とレシピ
今回作ったのはいたってシンプルなチャーハンです。
同じ材料、同じ手順で「乾燥全卵」を使ったもの、「生卵」を使ったものの2皿を作りました。
2皿とも共通の材料は上の写真のとおりで、調味料も同じ分量で作りました。
【材料】
・人参
・たまねぎ
・キャベツ
・ソーセージ
・あたたかいご飯(茶碗2杯分)
【調味料】
・鶏ガラ(小さじ1)
・しょうゆ(小さじ1)
・塩コショウ(ふたつかみ)
乾燥全卵を使ったチャーハンづくり
乾燥全卵は軽量スプーン「大さじ1杯」をボウルに入れたご飯の上にそのまま振りかけました。
ボウル内で乾燥全卵とご飯をよく混ぜ合わせます。
フライパンで具材を先に炒め、その上に乾燥全卵をまぶしたご飯を投入します。
具材と一緒に炒めて完成です。
普段生卵を混ぜて作った時のように、ご飯がパラパラに仕上がって見た目はおいしそうです
生卵を使ったチャーハンづくり
「生卵」を使ったチャーハンづくりでは、「生卵1個」をご飯に混ぜました。
その他の材料や調味料、手順は、「乾燥全卵」を使ったチャーハンづくりと同じです。
「生卵」を使ったチャーハンも、ご飯がパラパラに仕上がりました。
見た目では「乾燥全卵」も「生卵」も全く分かりません
乾燥全卵の販売ページは、こちらからご覧ください
乾燥全卵チャーハンと生卵チャーハンの食べ比べ
味にどのような違いがあるか、実際に2つのチャーハンを食べ比べてみました。
上の写真の手前が「乾燥全卵」で奥が「生卵」です。
乾燥全卵チャーハン実食
まず乾燥全卵チャーハンを食べてみて驚きました。
全く違和感がなく普通に美味しいチャーハンです。
粉っぽさが残っているわけでもなく、卵の風味と味わいがあります。
何よりも驚いたのは、「乾燥全卵」独特の匂いと味が全くしなかったことです。
前回の記事で「乾燥全卵」の味を「堅めのゆで卵を食べたときに口の中に残る黄身の味」「おせち料理に入っている何かの味」と表現しました。水で溶くと少しくせのある独特な匂いがしたのですが、粉末のまま使うとそれが消えていました
生卵チャーハン実食
次に「生卵」のチャーハンを食べてみました。
こちらは普段通りの美味しい味です。
「乾燥全卵」の味と比べてあえて違いを言うとするならば、「生卵」の方がほんの少しだけ香りの奥深さがありました。
しかし香りの差は食べ比べて分かるほんのわずかな差です。
まとめ
今回は「乾燥全卵」を水で溶かずに粉末のまま使ってチャーハンを作ってみました。
驚いたことに「乾燥全卵」チャーハンの味はとても美味しく「乾燥全卵」独特の匂いも味も感じませんでした。
メーカーの説明では乾燥全卵の粉末を水で溶くことだけが書かれています。
【メーカー記載の乾燥全卵の戻し率 】
乾燥全卵1Kgに3Kgの水を加えると、4Kgの液全卵に相当します
もともとが業務用ドーナツやクッキー用の食材なため、水で溶くのが当たり前の使い方です。
しかし今回の実験で、家庭で料理に使う場合は乾燥全卵を粉末で使うことができるということが分かりました。
さらに言えば、粉末で使った方が独特の匂いや味のない美味しい料理が作れるということが分かりました。
卵の価格が高騰しており、この先欧米のような卵不足が起きる可能性が出てきた中、保存ができる「乾燥全卵」はかなり使える食材と言えそうです。
乾燥全卵は黄身と白身を乾燥させたものなので、卵と同じ栄養成分を含んでいます。
独特の匂いや味が気になる人は、チャーハンや炒め物など粉末のまま使える料理に使うことで卵の持つ栄養を摂取できます。
乾燥全卵の販売ページは、こちらからご覧ください
乾燥全卵については、こちらの記事もご覧ください
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