みなさんこんにちは ! ありーなです
「ポータブル電源の「普段使い」のおすすめはありますか?」
そんな声にお応えして、ソーラー発電した電気を使った料理を紹介します。調理家電(電化製品)を使った料理なので、電気代もガス代もゼロ円になる
目次
調理家電を使った電気代・ガス代ゼロ円料理
ポータブル電源の「日常使い(普段使い)」でおすすめしたいのは、夕食などの料理に使うこと。
ソーラー発電した電気をポータブル電源に溜め、その無料の電気で調理家電を動かせば、電気代だけでなくガス代もかからずに食事が作れます。
物価高騰の影響で家計への負担が増えている中、毎日おこなう食事づくりで電気代・ガス代を節約する使い方です。
ポータブル電源とソーラーパネル、調理家電で料理を作れる仕組みを持っていれば、日常使い(普段使い)での電気代・ガス代節約だけでなく、災害による停電時でも料理が作れる安心感があります
ポータブル電源の「日常使い」におすすめする調理家電
一口に調理家電と言ってもその種類はさまざまなです。
電子レンジや炊飯器、ホットプレート、トースター、ミキサー、電気ポット、ノンフライヤーなど、キッチンを見回せばいろいろと出てきます。
その中でもっともポータブル電源の日常使い(普段使い)に相性が良いのは、
「自動調理器」と「電気圧力なべ」
「自動調理器」や「電気圧力なべ」はいくつものメリットをもたらしてくれる調理家電です。
電気代・ガス代の節約だけでなく、次のようなメリットを持っています。
【自動調理器や電気圧力なべのメリット】
・レシピ本やネットを見れば、材料と調味料を入れるだけで誰でも簡単に作れる
・調理中はほったらかしなので、その時間を他のことに充てられる
・料理の予約ができるので、指定した時間に料理が出来上がっている
・炊飯からおかず、スープまで作れ料理の幅が広い
・無水料理を作れば、水道代も節約できる
・油を使わないので、油代も節約できる
・災害のときなど、これ1台あればこと足りる
「油代の節約」は微々たることのように感じますが、油代もガンガン上がっていますので馬鹿にできません。もっと細かいことまで言うなら、調理中にキッチンにいる必要もないので、キッチンの照明台も節約できますね
調理家電を使う「日常使い」用ポータブル電源の選び方
ソーラーパネルで発電した無料の電気をポータブル電源に溜めて、その電気で調理家電を動かすためには、ポータブル電源の機種選びが大切です。
そのポイントは大きく言えば次の2点で、それぞれ2つのポイントを満たす機種がおすすめです。
1. ソーラー充電に適したポータブル電源
① 屋外(庭やベランダ)やキッチンに持ち運べる重さ・サイズのポータブル電源
② ソーラーパネルからの充電速度が速いポータブル電源
2. 調理家電を動かすのに適したポータブル電源
① 調理家電を動かせる高い定格出力を備えたポータブル電源
② 料理するのに十分な電気を溜めておける大容量なポータブル電源
4つのポイントについて詳しく見ていきましょう
1.① 屋外やキッチンに持ち運べる重さ・サイズのポータブル電源
ポータブル電源をソーラー充電するためには、屋内外の移動が必要です。
同じフロアや近距離移動ならまだよいのですが、階段を使ったり、少し移動距離がある場合は機種選びにより一層慎重になる必要があります。
ポータブル電源を使う人にもよりますが、一般的に15Kgを超えてくると持ち運びに苦労しそうです。
どの程度の重さ・サイズなら毎日の移動に耐えられそうか?
「日常使い(普段使い)」用ポータブル電源選びの重要なポイントの一つです。
1.② ソーラーパネルからの充電速度が速いポータブル電源
ソーラーパネルで発電できるのは、日の光がパネルに届く日の昼間に限られます。
この限られた時間に効率的に蓄電するためには、ソーラーパネルからの充電速度が速いポータブル電源が有利です。
W(ワット)数が高く「高出力」なソーラーパネル、光エネルギーを効率よく電気に変換できる「発電効率が高い」ソーラーパネルを使うことも大切ですが、ポータブル電源側がどれだけの電気を受けられるも大切です。
確認すべきはポータブル電源の「ソーラー入力W数」で、この数字が大きければ大きいほどより多くのソーラーパネルをつないで充電することができます。
2.① 調理家電を動かせる高い定格出力を備えたポータブル電源
調理家電の多くは定格消費出力が大きめです。
家族のいる家庭で使っているような調理家電は定格出力が1000~1300W程度のものが多く、これらを動かそうとすると定格出力が1500W以上のポータブル電源でないと不安です。
日本の一般家庭で使われているコンセントは1500W(100V 15A)の場合がほとんどなので、定格出力が1500Wあればほとんどの電化製品は動かせます。
2.② 料理に使う十分な電気を溜められる容量のあるポータブル電源
定格出力が1500W以上あるポータブル電源なら、容量は少なくとも1000Wh以上を備えています。
容量が大きければ大きいほど調理家電を長く使えますが、容量が大きければその分重量やサイズが大きくなるたバランスが大切です。
1回の食事を作るだけの電気量は、容量1000Wh以上あればたいていまかなえます。
「日常使い」で調理家電を使うおすすめポータブル電源
前章であげたポイントを整理すると、次のようなポータブル電源がおすすめになります。
【「日常使い」で調理家電が使えるおすすめポータブル電源のポイント】
定格出力1500W以上、容量1000Wh以上、重量15Kg前後
上の条件を満たすポータブル電源の中で、ソーラー充電速度の速い機種を選ぶのがおすすめです。
人気ポータブル電源メーカー4社(Anker、Bluetti、EcoFlow、Jackery)で条件に合う機種を一覧表にまとめました。
機種名 | 定格出力 | 容量 | 重量 | ソーラー充電 最大入力W数 最短満充電時間 |
EcoFlow DELTA 2 | 1500W | 1024Wh | 12Kg | 最大500W 100%2.5時間 (400W) |
Anker Solix C1000 | 1500W | 1056Wh | 12.9Kg | 最大600W 80% 2時間 (800W) |
Jackery 1000 NEW | 1500W | 1070Wh | 10.8Kg | 最大400W 100% 3時間 (400W) |
Jackery 1500Pro | 1800W | 1512Wh | 17Kg | 最大1400W 100% 2時間 (1200W) |
Bluetti AC180 | 1800W | 1152Wh | 16.4Kg | 最大500W 100% 3時間 (500W) |
Jackery 1000 Plus | 2000W | 1264.64Wh | 14.5Kg | 最大800W 100% 2時間 (800W) |
定格出力が小さめなポータブル電源をお持ちの方は
「日常使い(普段使い)」で調理家電を使えるポータブル電源をこれから購入する人には、定格出力1500W以上の機種を選ぶことをおすすめしました。
それでは定格出力が1500W未満のポータブル電源をすでに持っている場合は、どうすればよいのでしょうか。
その方法は、消費電力が小さい調理家電を新たに購入することです。
これから調理家電を買うとなると余計な出費となりますが、手持ちのポータブル電源で動かせる調理家電を持っていれば、災害などの停電時にも役立ちます。
調べてみると消費電力が小さな調理家電は意外とあります。
消費電力ごとにまとめて見ましたので、買い替えのタイミングなどに参考としてください。
調理家電を消費電力ごとにまとめた記事はこちらから
まとめ
ポータブル電源の「日常使い(普段使い)」におすすめなのは、調理家電を使った食事作りです。
ポータブル電源とソーラーパネルを購入すれば、ソーラー発電で無料の電気を作れます。
その電気を毎日の食事作りに使うようにすれば、毎日の電気代が少しづつ節約できます。
家庭にある調理家電をこれから購入するポータブルで動かすなら、機種選びの段階でおさえておくポイントがあります。
定格出力1500W以上、容量1000Wh以上、重量15Kg前後
この3つを満たすポータブル電源があれば、調理家電を使った毎日の食事つくりに不自由することはありません。
もうすでにポータブル電源を持っている人は、手持ちのポータブル電源で使える調理家電をそろえましょう。
「日常使い(普段使い)」だけでなく「災害時などの停電」でも使えて便利です。
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電気代・ガス代・水道料金ゼロ円の節約料理については、こちらの記事もご覧ください