こんにちは あり~なです。
寒さが厳しい季節になってきましたが、「電気代の節約」と「厳しい寒さ」の間で辛い思いをしている人も多いのではないでしょうか。
わが家でもいろいろな節電をしていますが、暖房をケチり風邪をひきそうになったことが何度かありました。
基本的に仕事部屋の電化製品は、太陽光発電した電気をポータブル電源に溜めて使っています。
寒さが厳しい最近ではスキーウェアを着て下半身は寝袋に入り机に向かっていますが、それでも寒さを感じるようになりました。
ポータブル電源に暖房器具をつないでしまうと、使える電気がその分減ってしまいます。
どうしたものかと考えて、新しい試みを始めたので今回紹介します。
それは「USB暖房グッツ」を「モバイルバッテリー」につないで使うことです。
ソーラーパネルで作った電気をモバイルバッテリーに溜めて使えば節電になります。
ポータブル電源の電気はその場所でしか使えませんが、モバイルバッテリーならどこにいても使うことができます。
USB暖房グッツを使えば、悩んでいた寒さ対策にも役立ちます。
わが家で使っている「モバイルバッテリーとUSB暖房グッツ」を紹介します。
この記事を読むと、次のようなことが分かります。
✔ 太陽光をモバイルバッテリーで使うおすすめの方法が分かります。
✔ おすすめのモバイルバッテリーやUSB暖房グッツが分かります。
是非最後までご覧ください。
目次
太陽光でモバイルバッテリーを使うおすすめの方法
ソーラーパネルからガンガン充電する
ソーラーパネルで発電した電気であれば、電気代はかかりません。
通常はポータブル電源に蓄電しますが、モバイルバッテリーも太陽光で発電した電気をガンガン溜めて使います。
ポータブル電源に溜めた電気をモバイルバッテリーに充電し直しても良いですが、ソーラーパネルから直接充電できる機種であれば、直接充電します。
直接充電ができればソーラーパネルの「すき間時間」を使うことができるため、モバイルバッテリーを効率的に充電できます。
モバイルバッテリーを複数台用意する
モバイルバッテリーは複数台用意しておくことがおすすめです。
1台しかなければ充電中は使うことができませんが、複数台をローテーションできれば絶え間なく使えます。
会社通勤や外出先でも使うことや、家族が使うことなどを考慮すると最低でも2台、我が家では5台を交互に使っています。
携帯性を活かして外出時にも積極的に使う
モバイルバッテリーは軽いため、もちろん外出時に携帯することができます。
これからは寒さが本格化してくる季節です。
通勤時や外出時にモバイルバッテリーでUSB暖房グッツを使えれば、心強い寒さ対策になります。
特に最近は、風邪などで体調を崩しただけで、生活に支障がでるリスクが増えています。
体調を崩すことがないよう、外出時の防寒対策にも積極的にモバイルバッテリーを活用するのがおすすめです。
わが家のモバイルバッテリーとUSB暖房グッツ
モバイルバッテリー:ANKER
我が家では「Anker Power Core 10000 PD Redux 25W」というモバイルバッテリーを数台まとめ買いしました。
それまでは同じANKERの20000mAHのモバイルバッテリーを使っていましたが、モバイルバッテリーを複数台持ちして使いまわすにはこの機種が適していると購入を決めました。
【ANKER Power Core 10000を選んだ理由】
・20000mAHのバッテリーは重くて大きすぎるから
・10000mAHの機種の中でもスリムで軽量だから
・USB暖房グッツを使うのに適度な容量があるから
・複数台持ちして交互に充電するなら特大容量はいらないから
・容量と携帯性のバランスが良いから
・ANKER製のモバイルバッテリーは信頼できるから
USB充電式カイロ:Alwgreen 充電式ハンドウォーマー
備蓄用に使い捨てカイロはかなりの量購入してありますが、次もしくは次の次の冬に手に入らなくなるリスクを考えて使わずに保管しています。
備蓄用カイロを減らすことなく今年の冬用に使うために、「USB充電式カイロ」を購入しました。
どれにしようか迷いましたが、Amazonなどの評価が高かったAlwgreenのカイロに決めました。
サイズや重量は少し大きめですが、暖かさは十分あり使い勝手も問題ありません。
他社製品と比べて最高温度とサイズが自分好みでした。
USB充電式カイロはカイロ自体がUSB充電できるため、モバイルバッテリーを持ち歩く必要がありません(モバイルバッテリーとしてスマホ等の充電に使えます)。
その一方で、帰宅後にUSB充電カイロ自体を充電する必要があります。
帰宅するのは夜が多いと思いますので、USBカイロの充電はポータブル電源に繋いで行うことになります。
USBひざ掛け:山善 電気ひざかけポンチョUSBブランケット
普段は下半身に寝袋を巻いているため、電気毛布やひざ掛けなどは買うつもりがありませんでした。
しかしアメリカを襲った寒波の映像を見て、万が一に備え外出時に使えるものを持っておこうと急きょ購入しました。
ヒーターの暖かさは思っていたほどではありませんでしたが、肌触りがとても良く気に入っています。
ポンチョのようにかぶれる十分なサイズがあって、柄も可愛いことから外出でも十分使えるアイテムです。
USBヒーターパッド:MIGOGO 加熱シート2連タイプ
電熱ジャケットの電熱部だけを取り出したような商品です。
20cm x 6cmとサイズはさほど大きくありませんが、電熱部分は十分温まります。
パッドは薄いため、どんな服装でもどんな位置でも使えます。
温めたいところに移動できるので、肩がこった時でも両肩を温めたり肩甲骨周りを温めたりと重宝しています。
まとめ
電気料金が値上がりしたからと言って節約ばかりに気を取られてしまうと、冬の寒さで体調を崩す恐れがあります。
特に今は熱を出すことすら許されないような時代ですので、体調管理にも気を付ける必要があります。
ソーラーパネルとポータブル電源を持っている家庭であれば、太陽光で作れる無料の電気を活用しない手はありません。
USB暖房グッツをモバイルバッテリーで使える体制を作っておけば、家の中だけでなく外出時にも使えるメリットがあります。
今回の冬は年末に日本を襲った寒波だけでなく、アメリカにも大雪を降らせた大寒波が襲いました。
このような極端な寒さがいつ起こるか分からない中、寒さへの備えはできるだけしておいた方が無難です。
以前の記事で「冬の備えは冬の間にしかできない」ことを書きました。
もしかしたら次の冬には「インフレで物が買えない」なんて状況になっているかもしれません。
もしかしたら大寒波が訪れて凍えるような冬になるかもしれません。
「冬の備え」ができる今のうちに、できるだけの備えをしておくことをおすすめします。
「冬の備え」については、こちらの記事もご覧ください