今回の記事では電気料金節約のために最近やり始めた節電アイデアを紹介します。
我が家は車を持っていないため、何か用事がある時にはレンタカーやカーシェアリングをよく使います。
その時にポータブル電源を持ち込み充電するようにしています。
サムネの写真はJackery 1000Proを車内で充電している時の様子です。
12V/120Wのシガーソケットからは安定して95~96WのInputがあり、1時間で約9%の充電ができます。
この記事を読むと、次のようなことが分かります。
✔ 車内でポータブル電源を充電する時の注意点が分かります
✔ シガーソケット付きの車を選んで借りる方法が分かります
是非最後までご覧ください。
大切な人を守るために「将来に備えること」を日々探究している50代の「あり~な」がお伝えします!
目次
車内でポータブル電源を充電するときの注意点
車内でポータブル電源を充電するためには、購入時に付属していた「車載用充電シガーアダプター」をシガーソケットにつなぎます。
接続は簡単ですがいくつか注意すべき点がありますので紹介します。
ポータブル電源が何ボルトの車に対応しているかを確認する
ポータブル電源の取扱説明書の「シガーソケット出力」の欄を見ると何ボルト(V)に対応しているかが書かれています(ボルトとは電圧のこと)。
「12V/24V」もしくは「12V」のどちらかが書かれていますのでまずはその数値を確認してください。
「12V/24V」のポータブル電源であれば12V車、24V車のどちらでも充電できますが、「12V」のポータブル電源は12V車では充電できますが24V車では充電できません。
ちなみに「12V車」と「24V車」の違いは車に載せているバッテリーの数です。
バッテリー1個の電圧が12Vですので、バッテリーを1つ載せている車が「12V車」、2つ載せている車が「24V車(12V x 2個)」です。
つまりほとんどの普通車は「12V車」で、トラックやバスなどの大型車が「24V車」です。
エンジンを始動してからシガーソケットにコードを入れる
エンジンをかける前にシガーソケット(アクセサリーソケット)にコードをつないで充電をはじめてしまうと、車のバッテリーが上がる恐れがあります。
バッテリー上がりを避けるために、まずはエンジンをかけてから充電を始めるようにしてください。
またハイブリッド車の場合、ハイブリッドシステムが停止した状態でシガーソケット(アクセサリーソケット)を長時間使用しないようにしましょう。
同じく車のバッテリーが上がる恐れがあります。
走行中に車の振動が多い時は充電を中止する
道路状況が悪く車の振動が多い時は、充電が接触不良になる場合があります。
接触不良が原因で接触部分が焼損するおそれがありますので、安全のため充電をいったん中止してください。
エンジンを停止すると充電も止まってしまう
シガーソケット(アクセサリーソケット)からポータブル電源に充電できるのは、車のエンジンがかかっている間だけです。
純正シガーソケット(アクセサリーソケット)はエンジンを止めると電源遮断されて使えなくなります。
もしかしたらポータブル電源に電気を充電することに負い目を感じる人もいるかもしれません。しかしレンタカーにせよカーシェアリングにせよ、一定期間借りるための利用料やガソリン代は利用者が支払っています。カーナビやラジオのようにシガーソケットを使うのも利用者の自由です。
ポータブル電源を充電できる車を借りる方法
レンタカーを使う場合
トヨタレンタカーの場合、利用する店舗に電話で依頼すれば対応してもらえます。
多くの人はWEBサイトやアプリから予約していると思いますが、その場合はネットで予約した後に店舗に電話して依頼しても対応してもらえます。
ネット経由の予約だとポイント付与や割引などの特典があるため、特典を逃すことなく依頼も聞いてもらえるのはお得です。
いつも利用しているレンタカー会社があれば、シガーソケット(アクセサリーソケット)付の車を用意してもらえるかご確認ください
カーシェアリングを使う場合
カーシェアリングの車はステーションと呼ばれる駐車スペースに車が並んでおり、レンタカーのように店舗や従業員がいるわけではありません。
そのためどの車にシガーソケット(アクセサリーソケット)がついているかは、一度実際に使ってみて確認しなければ分かりません。
カーシェリングの車を使うときには、どの車にシガーソケットがあるかを忘れずに確認するようにしてください。
まとめ
レンタカーやカーシェアリングの車を使うなら、シガーソケット(アクセサリーソケット)付の車を選んで借りるのがお得です。
ポータブル電源をシガーソケット(アクセサリーソケット)につないで充電すれば、車を使っている間にかなりの電力を蓄電できます。
レンタカーなら借りるときに店舗に電話すれば快く用意してくれますし、カーシェアリングならどの車にシガーソケットがついているかを把握しておくだけです。