たった1本の電池が原因でガスコンロがお釈迦となり、突然買換えを迫られました

13年間使っていたわが家のビルトインガスコンロが突然壊れました。

スイッチを押しても点火プラグに火花が飛ばず「チチチ」という音もしません。

備蓄品購入のためにお金が必要なこの時期に、高額なガスコンロの故障は本当にショックです。

13年も使っていたのでいつかはこの日が来ると思っていましたが、突然その日は訪れました。

今回は壊れたガスコンロの修理を依頼して分かった衝撃のそしてちょっと残念な故障原因を紹介します。

おそらくわが家と同じような使い方をしている家庭もあるかと思います。

今回の記事を読んだら、ご自宅のガスコンロを故障する前に点検することをおすすめします。

この記事を読むと、次のようなことが分かります。

ガスコンロが突然故障した原因は乾電池の液漏れ

わが家のガスコンロはマンション購入時から使っていたリンナイ製のビルトインガスコンロです。

3口の一般的なガスコンロで、13年間何の故障もなく使えてきました。

そのガスコンロの火がある日突然点かなくなりました。

我が家は自炊が多く、朝・昼・晩とガスコンロを使っていたため突然使えなくなるとかなり困りました。

いろいろ試しても直る気配がなかったのですぐに修理を依頼しましたが、素人考えで「点火プラグでも交換すればすぐ直るだろう」と思っていました。

しかし修理業者から伝えられたのは衝撃的な故障原因でした。

「乾電池が液漏れしたことが原因で回路が故障したようです。この機種のパーツはメーカーでももう作っていないため買い替えが必要です」

さらっと言う修理業者に、思わず「は？」と聞き返してしまいました。

たった数百円の乾電池1本を取り替えなかったがために、何万円も何十万円もするガスコンロを買い替えなければならない。

電池の点検を怠ったことの代償がこれほど大きいとは…

なんともなさけなく残念な気持ちになりました。

液漏れしにくく長期使用や備蓄に適した乾電池を選ぼう

乾電池を交換するのであれば液漏れがしにくく長期使用に適した乾電池を選ぶことがおすすめです。

電池の液漏れとは、乾電池の中に入っている液体（電解液）が電池の劣化により電池の外に漏れ出る現象です。

電化製品の中に電池を長期入れっぱなしにしていたり、備蓄など長期保存する時の環境が悪いと液漏れを起こします。

今回の我が家のガスコンロの件は、電池ボックスにかなり長い期間乾電池を入れっぱなしにしていたことで起きました。

電池の劣化具合を気にしてチェックしていれば起きなかった事故ですが、そもそも液漏れがしにくい乾電池を選んでいれば防げたのかもしれません。

乾電池のことを調べてみたら、中には「液漏れ防止製法（液漏れがしにくい）」や「使用推奨期限10年」という高性能を売りにしている商品がありました。

ここではそのような高性能な乾電池の中でもっとも安く売られているmaxell ボルテージを紹介します。

maxell（マクセル）アルカリ乾電池「ボルテージ」の特徴

maxell アルカリ乾電池「ボルテージ」は10年間液漏れ保証がついた業界初の乾電池です。

同社のWEBサイトには「使用推奨期限内（10年）で、警告・注意事項を遵守いただいて液漏れした場合、電池交換、または機器を修理・交換いたします」と書かれています。

これはmaxellボルテージが持つ高い品質に裏付けられたものですが、この乾電池にはその他にもいくつものアピールポイントがあります。

乾電池を長期間入れっぱなしにするガスコンロ用や、長期にわたって乾電池を保管していく備蓄用にmaxellボルテージは適しています。

まとめ

たった1本の乾電池が液漏れしただけで、ガスコンロが故障し突然高額出費を迫られる可能性があります。

そのような事故が起きる前にご自宅のガスコンロを点検し、液漏れがしにくい乾電池に交換しておくことをおすすめします。

液漏れがしにくい乾電池は長期間の使用だけでなく長期保管をする備蓄用にも適しています。